サガ日記5
いったいどのくらい眠っていたのだろう…
ここはどこなのか…
目を開けているのか閉じているのかさえわからない黒…
みんなは…?
リズ「みんな!いるの!?」
シロウ「ピピギー!」
HANA「ソ…ソノ声ハ、シロウ?ソレニ、リズ?」
イハ「みんな近くにいるのね。」
リズ「よかった、みんな一緒なのね。それだけでも嬉しいわ」
HANA「一体、ココハ…」
イハ「確か、私たち遺跡からカイの神殿に戻るところだったよね…」
シロウ「ピギー!ピギー!」
リズ「そこから記憶が無いのよ。目が覚めたらここにいた…」
HANA「ミンナ同ジトコロカラ記憶ガ無イデスネ」
イハ「いったいここは…」
シロウ「ピギーギー!!!!」
急にシロウが大きな声を出し始めた。
リズ「ん?どうしたのシロウ?そんな大声出し…て…!?」
なんと今まで真っ暗だった目の前にぼんやりと光が現れている
目の錯覚かと思ったが、次第にその光は人の姿にかわっていった…
リズ「これは…なに?」
???「…たし…わたしは、女神モイライが一人ラケシス…」
イハ「ラケシス…?」
リズ「聞いたこと無いわ。」
ラケシス「あなた達とは違う世界にいますからね…それよりあなた達、ここがどこだかわかりますか?」
シロウ「ピー!」
HANA「ココハ、ドコナンデスカ?!」
リズ「女神様はここがどこだかわかるんですか?」
ラケシス「ここはどの世界とも繋がっていない世界…あなた達の世界でもなければ、わたしのいる世界でもない…」
イハ「何故私たちは急にこんな世界に…」
リズ「女神様!ここから抜け出す方法は無いのでしょうか!?」
ラケシス「慌てないで…原因は知っています…」
リズ「一体何が原因なの!?」
ラケシス「箱…白い箱…ちいさい、ちいさい白い箱…」
イハ「小さな白い箱?それがこの世界に来た原因なんですか?」
ラケシス「そうです…」
ラケシス「箱の中には画面が2つあり、その画面がここのところ光を宿さないのです…」
リズ「…」
イハ「…」
HANA「…」
シロウ「…」
ラケシス「耐えなさい…待ちなさい…いつか箱には光が灯るでしょう…」
そう言い残すと女神ラケシスの姿は消えていった。
リズ「…なるほど。」
イハ「…」
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